チューブポンプディスペンサー

STPポンプ 無脈動ストレートチューブポンプ

脈動を抑えた連続定流ポンプ  微少量から大容量まで、高精度な送液が可能 

ラボから量産工程まですべてに対応できます。


『STPポンプ』は2本のチューブの間を往復する複数のフィンガが作るぜん動運動で液体を送るチューブポンプです。

ストレートチューブポンプは、Y字継手でチューブを2本に分岐させ、フィンガの両側にセットします

往復するフィンガが作るぜん動運動で2本のチューブ内の液を送ります。

チューブのぜん動運動は位相が180°異なるため、フィンガの両側で開閉動作がおこなわれます。

フィンガの両側のどこかが常時チューブをつぶした状態になっており、タレ・漏れなく。糸切れの悪い材料も逆回転によるサックバックが可能

それぞれの流路から液の流れが合わさることにより脈動の少ない流れになります。


【特長】

ぜんもう運動で材料を送る、独自ポンプ(対応チューブはシリコン・PTFE・ファーメドetc)

モーター駆動のためワンパルスから、連続動作まで自由に設定でき滴下動作から分注動作まで対応できます。
■フィラー入り材料にも対応
回転式のペリスタポンプと違い1か所でチューブをつぶさない為チューブの耐久性UP
ワンタッチクランプでチューブ交換も簡単にでき、接液部はチューブのみの為、医薬・食品・電子分野で幅広く使用可能


STP‐1微少量ヘッド搭載タイプ

STP-3大容量タイプ

コントローラ一体型タイプ

STPポンプコントローラ

STPポンプシリーズ

フィンガ形状


STPポンプ 機種選択範囲表


TMEポンプ  ピンチバルブ方式チューブポンプディスペンサ

チューブポンプのイメージを一新するローラー式ではないチューブポンプ。

『TMEポンプ』は微量吐出には不向き、チューブ交換時の吐出量再調整が難しいといったチューブポンプのイメージを一新します。

独自のカム動作を高精度小型DDモーターで低速回転から高速回転で制御します。

1ショット吐出量は本体のマイクロメータによりチューブ 内容積を変更することで調整できます。

独自のチューブ固定方式によりセット時のばらつきがありません。

微細テフロンチューブを使用して瞬間接着剤の微少量吐出が可能となりました。接液部はチューブのみのため減菌が必要な環境や作業にも適しています。


【特長】

■チューブセットが容易
■ローラー方式より高い精度とチューブの耐久性
■フィラー入り材料の使用可
■マイクロDDモータにより小型・高精度を実現
■分解、組み立てが容易な為、滅菌を必要とする作業に使用可能


                                    『TME01シリーズ』

                                               『TME02シリーズ』

TME01

TME01用コントローラ

TME01 大容量タイプ&コントローラ

TME02

TME01【特長】

■ポンプ・コントローラのセパレートタイプ
■ロボット等に取り付けも、チューブ延長も可能

■ワンタッチクランプでセット可能

TME02【特長】

■ポンプ・コントローラ一体型
■塗布量調整は裏面のマイクロメータで可変可能

■連続動作・ワンサイクル動作の切り替え可能


ME01ME01大容量タイプ
使用モータサーボモータサーボモータ
適応チューブ外径1/16”PTFEチューブ8X10(シリコンチューブ)
塗布量1μlMAX0.7ml/Shot
サイクル800shot/min300shot/min

ME02
使用モータ
ステッピングモータ
適応チューブ
外径1/16”PTFEチューブ
塗布量
1μl
サイクル
100shot/min